政府は11/10、新型コロナウィルス流行「第8波」に備えて、都道府県による感染対策を強化する「対策強化宣言」を創設するとの方針を固めたそうです。
これにより都道府県が感染状況に応じて住民に外出自粛などを要請できるようになるとのこと。
ちなみに「レベル3」でこの宣言を発令でき、感染リスクの高い場所への外出や大人数での会食の自粛を要請可能になり、「レベル4」では帰省や旅行の自粛などの要請が可能になります。
尾身氏は「(感染の)新しい波に入りつつある」と述べたそうです。
この顛末、3年前から方針が何も変わっていませんね。
つい最近まで旅行の支援を行っていたというのに、感染者が増えたらこの調子です。
第7波、第8波・・いったいいつまでこんな調子で続けていくのでしょうか。
次々と新しい「波風」をたてて、サーフィンを楽しみたい人がいるということでしょうね。
常識的に考えればワクチンの弱毒化の進捗に伴って徐々に対策を緩和して、コロナ禍以前の状況に戻していくのが普通の感染症政策のはずですが、逆に当分コロナ禍を終わらせる気が全くないことが明らかになりました。
一方で愛西市でBA5ワクチンを接種した女性が接種5分後にアナフィラキシーを起こし、90分後に亡くなった事例はそれほど大きく報道されないなど、相変わらずワクチンの接種を推し進める姿勢を変えていません。
ワクチン接種との因果関係が強く疑われるものだけで約1900人以上が亡くなったのに、報道機関は無視を決め込んでいるのです。
製薬会社など一部の機関に金銭が流れているために、国民全体の健康が脅かされ、経済が破綻寸前に追い込まれている日本。海外ではありえないような状況が日常になっているこの異常性に、多くの人は気づいていないか関わりのないものと感じているというのは本当に恐ろしい段階にまで来てしまっていると強く感じます。
これほど簡単に「自粛要請」や「移動禁止」を可能にすることを認めてしまっている状況は助長されこそすれ、一向に改善される様子は見えませんね。
国は私たちの安全を守ってくれるという神話はすでに崩壊しています。
今の生活を守っていくために自分自身がアンテナを張り、家族や大切な人の命と健康をどのように守っていくのかを変化する状況に注意しながら考えていくことの重要性が高まっているのです。