もっと仲人をうまく使おう

いま結婚相談所メインで婚活を展開されている方、こんにちは。

活動中の相談所は居心地はどうでしょうか。大手から中堅どころ、地場の相談所までいろいろありますが、ひとまず担当のカウンセラー(仲人)はいる環境だと思います。

相談所ってそうそう何軒もはしごをすることは多くない方がほとんどだと思います。ですので他のサービスのようにサービスレベルを比較検討することってあまりないと思うんですよね。

 

そもそもマッチングサイトとの違いは、寄り添ってくれるカウンセラー(仲人)がいるという点での差別化が大きいはずなので、ユーザーとしては期待の比重はここが大きいと思います。

しかし実際のところリアル婚活者の生の声を聞くと「仮交際さんとのやりとりがうまくいかなくてこのまま進んで大丈夫でしょうか」という不安に対して「ご縁があれば乗り越えていけるのだから大丈夫」と、ちょっとずれたやりとりになっているということや、それ以前にほとんど相談もしないしお見合いの申し受け&お断り連絡しか基本していない、という人も。

この状態だと、アプリに比べて会員の身元が明らかだというメリットはありますが、これでは会員さんに寄り添い、経験と知恵で婚活を促進するというおおきな優位性が活かし切れていません。

身元の明らかなマッチングアプリとそうそう変わらない状況で、非常にもったいないですよね。

 

会員さんと仲人とのコミュニケーション不足の原因としては、仲人の人となりもありますが、そもそも入会時に自分のめざす婚活のやり方の方向性と相談所の理念や方針が一致していないというミスマッチもあるかと思います。

また、綿密な二人三脚で進んでいくイメージだった会員さんも、そこしか知らない状態では「こんなものかな」という気持ちで納得してしまいやすいですよね。

 

ご自分の利用されている相談所のサポートに不安がある場合はまず、仲人にその旨伝えて確認してみることが大事です。その上でどうしてもなにか違うなという思いが消えない場合は、早めに他の相談所に目を向けてみるのもいいかもしれません。婚活では時間が何より大切です。会員さんがイメージ通りの活動ができるよう、提供するサービスのありようについて私たちも日々振り返り、気を引き締めていかねばと思います。